ぴーなっつ森の春

ようやくぴーなっつの森にも春がやってきました。
花も色づき、ひげの生えた新しい家族も増えて
とっても賑やか。
さあ、足取りも軽く出かけよう!

山からの清水で育った葉わさび。
こんなに可愛くて、ぴりりと辛い。
美しいものには気をつけよう・・・

こごみ

雪国の山菜で、雪が消えるとともに芽を出します。
都会の人が山菜採りに出かける頃には
もう盛りが過ぎています。
おひたし、胡麻和えでいただきます。
正式名称:クサソテツ

町の中心にある城跡「御本所」と
呼ばれています。
小さいながらも城下町です。

ショウジョウバカマ

撮影した日の午前中は4月だというのに
雪が降りました。
冷たい雪に濡れて艶やかさが際立ちます。

県の花でもあるしゃくなげ
突然の雪に驚き、非難かな?
1日動きませんでした。

そよ風にゆらて
川辺に咲く「イチリンソウ」

一輪でも仲間がいれば
こんなににぎやか

2階から見える風景
新芽が吹き出し山がこんもりと
大きくなります
淡くやさしい色に包まれる春

自宅下の川原で
釣ったニジマス
エッ禁猟区?らしいですね

ひっそりと野に咲く
小さなすみれ

5月の中旬頃、栗の木の下に行くとこんな巻物が落ちています。
「オトシブミ」といって葉の中に卵を産み、クルクルと筒状に丸めて
落とします。手前の小さな粒がその卵。
取り出してしまってごめんね。
右の図が成虫のオスとメスです。

私が産んだ幼虫(笑)

幸せすぎ〜

カラスアゲハ
一見クロアゲハのように見えますが、湿った暗い林や
川沿いなどに生息している蝶です。
光が当たると真っ黒の羽が玉虫色に光りとても綺麗です。
やっと撮影に成功!

カワトンボ
自宅の網戸に止まっていました。
瑠璃色に光る胴体を
自慢しているかのようです。

たまご?ではなく
「ヒロヘリアオイラガ」と言う
ガの空まゆ。
もともとは南方系のガで
派手な色の幼虫は
毒のある鋭いトゲを持ちます。

Thanks
ガの名称等に関しては、《昆虫ブログ 虫探検広場》 の
管理人様よりご教示いただきました。

「ヤママユガ科・ウスタビガ」と言う
ガのさなぎの空まゆ。
(成虫が羽化した後のまゆ)
去年の晩秋に羽化しているはずです。
まゆの底には雨水などが抜ける
小さな穴が開いています
地味すぎず、派手すぎない緑色は
まさにアースカラーの極み。